節約上手な買い物術をマスターして快適生活

今夜は何を作りましょうか? 何も決まっていないけれどとりあえずスーパーに行って、安いものを買って……特売品を買ってそれを利用して献立を考えるのは一見賢そうなやりかたですが、そうやって無計画なまま格安で購入した食材を使い切れずにまた買い物に出かけていたら、本末転倒ですよね。日々の買い物は、しっかりと考えた上で行いたいものです。 基本中の基本になりますが、買い物に行く前には必ず冷蔵庫のチェックをしましょう。家にある食材をきちんと把握して、今日中に使い切ってしまいたいもの、近々に賞味期限が切れるものなどはそれを使った献立を頭の中で組み立て、足りないものを買いに行くというようにしましょう。 
同様に、一週間の献立を先に決めてからまとめて買い物に出かけるというのも一案です。週七日の内、三日か四日程度の献立だけ考えておくのがコツ。使い切れなかった食材を集めて即席で調理する日を残しておけば、週の終わりには冷蔵庫内はきれいに片付いているはずです。あまったもので何を作るかなんて考えられない、という人でも、雑誌やインターネットのレシピサイトを使っていろいろ工夫してみましょう。食材単位で検索できるので、きっと何か見つかるはず。 
また、これがあれば簡単に○○が作れる! といった半加工食品は確かに手軽で、特売になっていることも多いものですが、よくよく考えてみればそんなに手間もかからず作れる料理が多いもの。親子丼の元98円なんて、一見お得そうに思えますが、卵、たまねぎ、鶏肉、ごはんさえあれば十分程度で作れる上に一食分の原材料費は50円かそこらで済むのですから、手作りに徹したいものです。おまけにああいった半加工食品には添加物がたくさん含まれているため、健康やダイエットのためにもおすすめできません。 
底値帳を作ったり、チラシを比べていろいろなスーパーを巡ったりという買い物術もよく耳にしますが、そこまでしなくても、必要なものをしっかりと考えた上で買い物にでかけ、購入したものを無駄のないように使いまわせれば、それだけで食費はずっとスリムになります。三ヶ月に一回、一年に一回でも冷蔵庫だけでなく棚の奥に眠る乾物類など全て出して使い切るようにすれば、すっきりと片付いた台所になって、お財布そのものの出番も減るかもしれませんね。